お疲れ様です。
やまさんです。
今回は滋賀県彦根市にある国宝「彦根城」のご紹介いたします。 実際に撮影した写真と共に彦根城の良さをお伝えします。
本ブログを通じて各地の魅力をお伝えすると共に、1名でも多く実際に足を運んでいただける方が増えることを目的としています。
また日本100名城・続100名城のスタンプラリーの手助けになれば嬉しいです!
彦根城とは?
彦根城(ひこね じょう)は、近江国犬上郡彦根(現在の滋賀県彦根市金亀町)にある城です。
井伊直継(いいなおつぐ)、井伊直孝(いいなおたか)により、20年に亘って築かれた名城です。
重要文化財の櫓や、国指定の名勝・玄宮園などを有しており、1年を通して多くの人々が訪れる観光スポットとなっております。 幕末の大老・井伊直弼(いいなおすけ)を生み出した井伊家が、14代にわたって藩主を務めていました。
彦根城の別名は「金亀城」(こんきじょう)。
築城以前、彦根山にあった寺に、金の亀に乗った観音様が安置されていたと伝わっており、これが由来だと考えられています。
また、月明りに照らされた彦根城の美しさは、「琵琶湖八景」にも選定されるほどです。
天守、附櫓及び多聞櫓は国宝、城跡は特別史跡かつ琵琶湖国定公園第1種特別地域となっています。
天守が国宝指定された5城のうちの一つである(他は犬山城、松本城、姫路城、松江城)
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彦根城の歴史
徳川四天王の一人・井伊直政は、1600年(慶長5年)関ヶ原の戦いの後、その軍功により18万石にて近江国北東部に封ぜられ、西軍指揮官・石田三成の居城であった佐和山城に入城した。
佐和山城は「三成に過ぎたるものが二つあり、島の左近に佐和山の城」と言われるほどの名城であったが、直政は、中世的な古い縄張りや三成の居城であったことを嫌ったという。
このため琵琶湖岸に近い磯山(現在の米原市磯)に居城を移すことを計画していたが、関ヶ原の戦傷が癒えず、1602年(慶長7年)に死去した。
家督を継いだ井伊直継が幼少であったため、直政の遺臣である家老の木俣守勝が徳川家康と相談して直政の遺志を継ぎ、1603年(慶長8年)琵琶湖に面した彦根山(別名、金亀山)に彦根城の築城を開始した。
築城には公儀御奉行3名が付けられ、尾張藩や越前藩など7か国12大名(15大名とも)が手伝いを命じられる天下普請であった
1606年(慶長11年)2期までの工事が完了し、同年の天守完成と同じ頃に直継が入城した。
大坂夏の陣で豊臣氏滅亡後、1616年(元和2年)彦根藩のみの手により第3期工事が開始された。
この時に御殿が建造され、1622年(元和8年)すべての工事が完了し、彦根城が完成した。その後、井伊氏は加増を重ね、1633年(寛永10年)には徳川幕府下の譜代大名の中では最高となる35万石を得るに至った。
彦根城の見どころ
ここからは実際に写真を用いて見どころをご紹介します!
天守
国宝に指定されている彦根城の天守は、北西に同じく国宝である付櫓・多聞櫓が連なって建っており、完成してから何百年も補修と修繕を繰り返しております。
彦根城の天守は、お城の天守としては比較的小さめと言われていますが、連なる瓦屋根と白壁の城壁は実際に見上げるとやはり圧巻。
天守の中に入って建物内を見学することもでき、戦に備えて設営された火縄銃用の穴や年季の入った木造の柱など、実際に使われていた当時の城内の雰囲気を強く感じることのできる場所。
天守の最上階から見える景色も非常に圧巻です。 最上階からは、東西南北に雄大な景色が広がり、滋賀県内や琵琶湖までをも一望することが可能。
天守内部の階段はかなり急になっているので、気をつけてください! ものすごく怖かったです・・・
時報鐘(じほうしょう)
彦根城内の高台に建っている時報鐘。
城下町の住人に時を知らせる時報の鐘です。
今も「時のオルゴール」として1日5回、決まった時間にその美しい音色を城下町内に響かせています。
歴史感じる石積み
400年以上前の歴史の息吹を感じられます。
特別展開催 天秤櫓(てんびんやぐら)・太鼓門櫓(たいこもんやぐら)
天秤櫓
天秤櫓は、大手門と表門からの道が合流する要(かなめ)の位置に築かれた櫓です。
この櫓は、上から見ると「コ」の字形をしており、大手門からと表門からの登城道をそれぞれ押さえるために両隅に2階建ての櫓を設け、中央に門が開く構造となっています。
あたかも両端に荷物を下げた天秤のようであり、江戸時代から天秤櫓の名があります。
太鼓門櫓
本丸にそびえる天守を目の前にした最後の門が重要文化財の太鼓門櫓です。
門櫓の南には、「く」の字に曲がった続櫓が付設されています。
この門櫓は、建物の背面の東壁面が開放され、柱間に高欄(手すり)を設置して1間通りを廊下にしています。
櫓にはたいへん稀な例で、一説には名称となっている「太鼓」が櫓の中に置かれ、その太鼓の音が広く響くための工夫とも考えられていますが、明確ではありません。
馬屋
表門の外、内堀と道路を隔てて建っている細長い建物が馬屋です。
この馬屋は、全国の近世城郭に残る大規模な馬屋としてほかに例がなく、国の重要文化財に指定されています。
こちらも期間限定で公開しているので是非見てみてください。
100名城スタンプ設置場所
【100名城・続100名城】 の100名城50番目が彦根城です。
スタンプ設置場所に関しては、彦根城域内にある「開国記念館」にあります。
開国記念館
開国記念館の2階にスタンプ設置場所があります。
ひこにゃんスタンプの隣に100名城にあります。 2階に上がったらすぐあるのでわかりやすいです!
「国宝・彦根城築城400年祭」の際につくられたレゴ作品も見れます。
彦根城のアイドル「ひこにゃん」
滋賀県彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」にも会えます! いくつかご紹介するので、実際に見つけてみてください!
彦根城の天守閣前に発見!
開国記念館前にも寝そべってる、ひこにゃん!
1日数回、ひこにゃんのイベントもあります! また公式Twitterでひこにゃんの様子が見れるので、見てみてください!
本日、#ひこにゃん 殿は雪掻きのお手伝いをしておられたでござるよ❄️
午後からは #雪だるま を眺めて楽しんでおられたご様子✨ お手伝いも、お散歩もできて、有意義でござるね😊#彦根城 #いいのすけ #忍んでみた #まっしろけ pic.twitter.com/UDV2SKe3eJ — いいのすけ【公式】 (@iinosuke_hikone) February 5, 2022
住所・アクセス・駐車場
住所
〒522-0061 滋賀県彦根市金亀町1−1
アクセス
公共交通機関
電車:彦根駅から徒歩15分
車
車 :彦根ICから10〜15分
東京からの場合:5時間30分程度
駐車場
彦根城周辺に駐車場は複数あります。 ただし有料になりますので、下記を参考にしてください。
二の丸駐車場 | 普通:40台 | 年中無休 | 8:30〜18:00 | 乗用車:1,000円 二輪 :300円 |
桜場駐車場 | 普通:70台 | 年中無休 | 8:30〜18:00 | 乗用車:1,000円 二輪 :300円 |
大手前駐車場 | 普通:25台 | 年中無休 | 8:30〜18:00 | 乗用車:1,000円 |
いろは松駐車場 | 大型:20台 | 年中無休 | 8:30〜18:00 | 観光・マイクロバス:2,000円 |
京橋口駐車場 | 普通:160台 大型:10台 | 年中無休 |
普通:年中無休 大型:8:30〜18:00 |
普通:1時間400円 1時間超え4時間以内:30分毎に100円加算 4時間超え24時間以内1,000円 大型:2,000円 二輪 :300円 |
本町駐車場 | 大型:6台 | 年中無休 | 8:30〜18:00 | 観光・マイクロバス:2,000円 |
まとめ
以上国宝・彦根城の紹介でした! 今回冬シーズンのご紹介でしたが、四季それぞれ魅力があり人気の観光地です。
人生で一度は見た方がいい場所だと思います。 駐車場も完備してあるので、是非一度足を運んでみて下さいね!
やまさん